北側にあるコートに、一本の梅の古木を残して、
一切の囲いを取り去り……街に、通りに、開かれた家であること。
コンクリートの素地そのままの無機質な外装。 そして、片流れの屋根。 積み木を並べたようなシンプルなデザインの中に、住まう人の感性が見えてくる。 そのゆたかな表情も、見えてくる。 レッドシダーのエントランス……の前に駐められた赤いミニクーパー。 まるで、オシャレなブティックのようでもある。
前橋から伊香保に抜けるこの道に、この古くからの街に、場違いのようにポツンと置かれた……積み木の家。 でもここから新しい街並みの生まれる予感がすると……そう思いませんか?
2008年に再訪問。
外壁を塗ったり、お庭が立派になってきただけかなー……と思ってよく見てみると、所々リフォームしてあったり、やはりそのまま13年間同じ姿だったり。 住まい手の色に染められて育まれた13年目のお家をごらんください。
また、竣工当時の写真とみくらべて、決して古く見えない部分を感じてみてください。