梅薫る榛名の住まい
敷地は榛名山の中腹、背後には大きな梅林が広がる緑豊かな場所。この地に建つお施主様の生家を、二世帯で住める一回り大きな住宅に建て替えました。写真は、解体前の旧住宅。
躯体は軸組構法(在来工法)で建てられ、外観はガルバリウム鋼板を用いたシャープな佇まいながら、内部はスギやヒノキの無垢の木の薫りが広がる、温かみのある空間としました。 またばうはうすでは久々の真壁造りの本格和室も見られ(写真No.6)、昔ながらの木造住宅の良さを引き継いだ住まいとなっています。
基本データ |
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延床面積 | 148.04㎡ ≒ 44.7坪 | |
構造 | 木造在来工法(構造材:県産材 かぶら杉) | |
仕様 | 外壁 | ルバリウム鋼板+シラスそとん壁+ウエスタンレッドシダー縦貼 |
床 | 杉無垢材 t=30mm・和室:桧無垢材 t=15mm | |
壁・天井 | ルナファーザー+リボスデュブロン 一部 杉無垢板 和室:内装用シラス壁(ビオセラ) 一部 桧無垢板 |