2×4・軸組、同時進行
今、2×4工法と軸組工法の家をほぼ同時進行で建てている。
左の写真が富岡市H様邸(2×4工法)で、右が高崎市H様邸(軸組工法)。
工法の違いについては前にも書いたので説明を省きます。
※参考・・ばうはうすの軸組工法
富岡は4/10勾配の二つの片流れの屋根が重ね合わさった形、高崎は1.5/10勾配のBOX型と、形も対比がある。また内部も富岡市H邸はドアを全部白くしたりしてモダンな雰囲気になると思うけど、高崎市H様邸では「和」が強い。ばうはうすでは珍しい真壁で床の間などもある本格和室をつくる予定で、180角の桧の床柱などもあって見応えがある。
施工記録で現場の様子が紹介されてるから、興味のある人は両方見比べてもらうといいと思う。
現状は両方とも構造躯体+断熱材が入ったくらいまで。今なら完成時隠れてしまう部分も見れるので、
実際の現場で構造を見てみたい人は電話をもらえれば案内します。
TEL:027-372-1930 ばうはうす
昨日は前橋と本庄で地鎮祭が2件あった。両方とも年明けから本格的に現場が始まる予定。
そちらの進行もお楽しみに。
ばうはうす. : 2008年12月14日
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キッチンの多機能化
最近、本庄市に建築予定の住宅の設計を進めているのだが、お施主様の希望でステンレスのキッチンを入れる事になった。カウンタートップにステンレスを使う事は多いが、全ステンレスは珍しい。湿気・サビがなく耐久性もいいのだが、住宅用は種類が少ないのだ。あってもプロの厨房のような緊張感のあるデザインのものが多くて、結構いい値段する。
幾つかメーカーを当たって見つけたのが、写真にあるTOTOのキッチン。基本はごくシンプルなフレームに必要なオプションを追加していく。オプションがあまり充実していないのは難点だけど、こんな風に組み立て式で希望に合わせて選択できる形はありがたい。
というのも、最近のキッチンは多機能過ぎる。電動昇降棚にセンサーやタイマー設定など、最初から完成されて便利過ぎるものが多い。水道口の回し方一つとっても様々で、使い手がついていけてないのでは。
各メーカー競争力強化に色々追求して多機能になってくのはしょうがないけど、家全体の中の一つとして考えてる側としては、もっとシンプルな造りで安いものが欲しい。+使う人の個性を出していけるようなものがあれば、と思っている。
ちなみに今回キッチンとは別メーカーのもので、こんなコンロやフードも使ってみようと思っている。コンロは菅谷の木箱のお宅のお施主様も自ら選んで据付けていたが、ステンレス製の天板が格好よかった。スッキリしたデザインなので基本のフレームキッチンにも合うだろう。
ばうはうす : 2008年10月19日
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軒の話
先日徒然コラムでお馴染みの紅雲さんと話をする機会があったのだが、「最近年齢を重ねてきて、軒が欲しくなってきたんだよね。」という事を言っていた。
紅雲さんの住み家は間口が狭く奥行きのある敷地に境界線ギリギリに家が建っているのもあって、切妻屋根の軒の出が短い。実際今の住宅では軒の出た家も少なく、昔は当たり前だった深い軒下の縁側に腰掛けてお茶・・なんて光景も見られなくなってきた。
つくる立場から言えば、よりシンプルな家を目指すなら軒がない方がデザイン的にまとまるし、コストも抑えられる。最近ばうはうすで主流になってきているBOX型だとなおさら。
軒の役割というと、夏場の高い日射を遮り外壁への熱の蓄熱を防ぎ、逆に冬の低い陽射しを取り入れてくれる事だ。梅雨の時期でも窓を開けることができる利点もある。
軒を出さない場合の対策ももちろんしている。主にリビングや居室が集まる南側にはデッキやベランダを設けて、外壁を屋根よりセットバックさせている。庇を併用したり、サッシも機密性のよいものを使っている。
それでも最近の夏の暑さやゲリラ豪雨を考えると、もっと気を使っていかなければならないと思う。機能と見栄えのバランスをクリアした、新しいBOX型の家を思案中のところだ。

※リンク・・・施工例 CASA 倉賀野BOX
ばうはうす : 2008年9月18日
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自分達でできるエコ
先日小井土製材さんへ行った時、木材の人工乾燥機の釜を新しくする、という話を聞いた。木材は水分を抜いて乾燥材とする事で強度・耐久性を高くするのだけど。そのための燃料として今までは灯油を用いていたそうだが、今後自社工場で出た木屑・オガ屑を燃料とし人工乾燥するようにしていきたい、との事。エコだ。だけどこの新しい釜も結構高くて今回の導入は「念願の」ってヤツだったらしい。
小井土製材さんの心意気に賛同したので、今後ばうはうすで建築中にでる廃材なども小井土製材さんに戻して燃料としてもらえたら、と思う。小さな事だけど環境に貢献できるのはよい試みだ。
そしてまたまた「そのチップの燃えた灰を何かに使えたらいいなぁ」なんて話になって盛り上がった。その灰で杉灰紙なんか誰か作ってくれないかなぁ・・とか、そとん壁に混ぜてみたら炭漆喰みたいな雰囲気でいいんじゃないかとか、いろいろ考えてみた。
考えついでに今度のどこかの家で雨水タンクでも設置してみようか?って思った。タンク代も安いものが多いし、雨水を溜めといて庭の水やりや洗車に使ってもらったり、打ち水大作戦に僻地ながら参戦したっていい。2005年に催された新橋打ち水大作戦では打ち水したら-1.5℃気温が落ちた。って実例もある。
エコだリサイクルだって言っても、こと建築においてはお金がかかり過ぎる気がしている。例えば太陽光発電システムなどは、設備投資に200万円くらいから予算を割いてもらわないといけない。国の補助金も2005年に廃止し、独自の助成金を設けている自治体も群馬県ではわずか。「エコだから」って言われても、家づくりに初期投資でそこまでできるお客様ってなかなかいないのが現状。将来的に助成制度が整えばやりたい事なのだけど。
でも、エコ住宅はお金がかかるものって見過ごす訳にもいかない。自分たちの出来ることから少しずつやっていきたい、とは常々思ってる。まず始めること、そして継続することが大事なんだと思う。
ばうはうす. : 2008年8月12日
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ばうはうすの軸組工法
みんなに「造作屋ブログ更新しないの?」って攻められお題を与えられたので、少しマジメな話を・・・。
枠組工法と軸組工法。ばうの家の構法について。以前は枠組工法が多かったが、最近は「MINKA」などのように軸組の家が増えだしている。
2インチ×4インチの木材で枠を組み、構造用合板を貼って壁・床・天井を作っていく2×4工法(枠組工法)に対し、軸組工法は柱・梁・筋交と軸組材を組んで構造を造っていく。いわゆる「面で支える」2×4工法と「線で支える」軸組工法。お客様からも「2×4工法の方が耐震性がいいんですよね?」って言われる事が多いけど、実際昔ながらの軸組工法は耐震性に弱い、と言われている。
そこで最近は軸組工法でも、外回りの耐力壁になる柱・梁に構造用合板を貼り、床も根太レス工法を取り入れ剛性を確保している。(自然素材の家でなら木は木で組むべきという考えもあるけど、現状コスト・工期・基準法などから合板を使わざるをえない)。
枠組も軸組もそれにあった素材を使って、性質を生かしながら造っていけばよいと思う。どちらを選択するかはその時々。お客さんの創りたい家をよく話し合って、そのお宅に合う工法に決めている。
例えば現在計画中のH邸。子供部屋の上をロフトにしたり、リビングの上は勾配天井になってたりする。こういう場合、軸組工法なら屋根を支える小屋組が複雑になり、あえてあらわすのもアリだけど「和」の印象が強くなる。H邸の場合はすっきりモダンに仕上げたかったので2×4工法を利用。
でも県の面積の66%が森林という群馬県の一工務店として、地場の木を使用して住宅を作っていきたい、という思いも。自分の家の周り(旧榛名町)も杉林たくさんありますし。県産材を使って、2×4の利点も取り入れた軸組をやっていきたいと思う。
ばうはうす. : 2008年7月13日
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社長就任のあいさつ
爽秋の候 皆様ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また 平素はひとかたならぬお引き立てにあずかり厚く御礼申し上げます。
さて 弊社 故岩上玉男代表取締役社長の逝去に伴い、このたび臨時取締役会において選任され、就任いたしました。
浅学非才にして若年の身でございますが、前社長の理念を受け継ぎ 今後一層の社業発展に努力致す所存でございます。
何卒格別のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
また、前社長のように饒舌ではないながらも、ばうはうすの方向性などを示したく、ブログをぽつりぽつりと更新してまいる予定です。たいへん不慣れで不手際も多いと思われますが、暖かく見守っていただければ幸いです。
今後のばうはうすにもご期待ください!! 重ねがさね お願い申し上げます。
ばうはうす. : 2007年10月01日
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