リフォーム;紅雲邸 その後
カテゴリー:[建築のプロらしく語る]
お盆前にリフォーム工事を無事完了した築19年の紅雲邸。
以前はダイニングとリビングを開口と飾り棚によって曖昧に区切っていたが、真ん中の壁を取り払い、ダイニングとリビングを引き戸で仕切った。壁を抜くために、建具開口上に梁を入れて構造を補強している。
お子様が大学進学によって一人暮らし、ご夫婦とイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのチェルシー君(通称チェル)だけの暮らしになってから、生活の場はダイニングでこと足りるようになり、リビングと仕切れる方が暖房効率などの観点からも便利とのこと。

お施主様の要望により、防犯対策として道路側の大きなサッシに木の格子も幾つか取付けた。壁の汚れ対策で施工した腰壁もこの家の内装に溶け込んでいるようだ。
チェル仕様のウッドデッキも完成。布団が干せる手摺は奥様のリクエストによるもの。犬がダイニングと庭を自由に行き来できるようにと階段も取り付けた。そんな紅雲さんの愛情を知ってか知らずか、工事完了から2週間、新規に取り付けたブラインドの内の一つをまた破損してしまったというチェル。苦労はまだまだ続くようだ。



