自分達でできるエコ
先日小井土製材さんへ行った時、木材の人工乾燥機の釜を新しくする、という話を聞いた。木材は水分を抜いて乾燥材とする事で強度・耐久性を高くするのだけど。そのための燃料として今までは灯油を用いていたそうだが、今後自社工場で出た木屑・オガ屑を燃料とし人工乾燥するようにしていきたい、との事。エコだ。だけどこの新しい釜も結構高くて今回の導入は「念願の」ってヤツだったらしい。
小井土製材さんの心意気に賛同したので、今後ばうはうすで建築中にでる廃材なども小井土製材さんに戻して燃料としてもらえたら、と思う。小さな事だけど環境に貢献できるのはよい試みだ。
そしてまたまた「そのチップの燃えた灰を何かに使えたらいいなぁ」なんて話になって盛り上がった。その灰で杉灰紙なんか誰か作ってくれないかなぁ・・とか、そとん壁に混ぜてみたら炭漆喰みたいな雰囲気でいいんじゃないかとか、いろいろ考えてみた。
考えついでに今度のどこかの家で雨水タンクでも設置してみようか?って思った。タンク代も安いものが多いし、雨水を溜めといて庭の水やりや洗車に使ってもらったり、打ち水大作戦に僻地ながら参戦したっていい。2005年に催された新橋打ち水大作戦では打ち水したら-1.5℃気温が落ちた。って実例もある。
エコだリサイクルだって言っても、こと建築においてはお金がかかり過ぎる気がしている。例えば太陽光発電システムなどは、設備投資に200万円くらいから予算を割いてもらわないといけない。国の補助金も2006年に廃止し、独自の助成金を設けている自治体も群馬県ではわずか。「エコだから」って言われても、家づくりに初期投資でそこまでできるお客様ってなかなかいないのが現状。将来的に助成制度が整えばやりたい事なのだけど。
でも、エコ住宅はお金がかかるものって見過ごす訳にもいかない。自分たちの出来ることから少しずつやっていきたい、とは常々思ってる。まず始めること、そして継続することが大事なんだと思う。



