ばうはうすの軸組工法

カテゴリー:[建築のプロらしく語る]

みんなに「造作屋ブログ更新しないの?」って攻められお題を与えられたので、少しマジメな話を・・・。
枠組工法と軸組工法。ばうの家の構法について。以前は枠組工法が多かったが、最近は「MINKA」などのように軸組の家が増えだしている。


2インチ×4インチの木材で枠を組み、構造用合板を貼って壁・床・天井を作っていく2×4工法(枠組工法)に対し、軸組工法は柱・梁・筋交と軸組材を組んで構造を造っていく。いわゆる「面で支える」2×4工法と「線で支える」軸組工法。お客様からも「2×4工法の方が耐震性がいいんですよね?」って言われる事が多いけど、実際昔ながらの軸組工法は耐震性に弱い、と言われている。
そこで最近は軸組工法でも、外回りの耐力壁になる柱・梁に構造用合板を貼り、床も根太レス工法を取り入れ剛性を確保している。(自然素材の家でなら木は木で組むべきという考えもあるけど、現状コスト・工期・基準法などから合板を使わざるをえない)。


枠組も軸組もそれにあった素材を使って、性質を生かしながら造っていけばよいと思う。どちらを選択するかはその時々。お客さんの創りたい家をよく話し合って、そのお宅に合う工法に決めている。
例えば現在計画中のH邸。子供部屋の上をロフトにしたり、リビングの上は勾配天井になってたりする。こういう場合、軸組工法なら屋根を支える小屋組が複雑になり、あえてあらわすのもアリだけど「和」の印象が強くなる。H邸の場合はすっきりモダンに仕上げたかったので2×4工法を利用。


でも県の面積の66%が森林という群馬県の一工務店として、地場の木を使用して住宅を作っていきたい、という思いも。自分の家の周り(旧榛名町)も杉林たくさんありますし。県産材を使って、2×4の利点も取り入れた軸組をやっていきたいと思う。


計画中H邸模型

群馬に家を建てるなら、ばうはうす ばうはうす. : 2008年7月13日

コメント

オレにまかせとけいっ。

投稿者 たけうちひでゆき : 2008年08月09日 18:25

コメントの返事遅れてすいません。これから現場も始まりますので、宜しくお願いします。
頑張っていきましょう!

投稿者 しみず : 2008年08月31日 18:11

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