ペレットストーブ

先週グリーンドームで開催されたぐんま住宅フェアに行って参りました。多くのハウスメーカー・工務店が軒を連ね、住宅設備・建材等の展示も行われています。
そんな中、地球環境に優しい事で注目されているペレットストーブのブースに多くの人が集まっていました。環境意識が高くて、冬が厳しい長野県や福島県などでは補助金制度などで利用を進めているのに比べ、群馬県ではまだ家庭での普及は少ないのですが(嬬恋村では公共施設に導入の場合半額補助だそう)・・・やはりみなさんエコに関心が高いのでしょうか?木質ペレット燃料

ペレットストーブは、再利用が難しい間伐材・残材などを円筒状に圧縮成形加工した木質ペレットを燃料としています。ペレットを燃やす際に発生するCO2も、木材の成長過程で吸収し固定化されたものなので、利用と同時に植林をしていけば自然サイクルのバランスを壊しません。風力・太陽光発電などとともに持続的生産が可能なバイオマスエネルギーを利用した暖房器具です。薪ストーブのように自然排気式の煙突が必要なく、強制給排気式で給排気筒一本を屋外に出すだけでよいので、工事は比較的簡単との事。

薪の調達をして、火をくべて温まるのを待つ薪ストーブと違い、タイマー・温度設定まで可能なものも。薪ストーブは炎の工芸品、ペレットストーブは炎の精密機器なんて評されています。真のスローライフとは言えませんが、現代人の生活スタイルに合わせつつ、暖炉の暖かさ・癒し効果を味わえるのは贅沢ですね。補助暖房として小型のものをリビングに一つ、といった形もよいかもしれません。

左のタイプが住宅フェアに出展されていたもので、その他にもデザインは豊富なようです。

カローレ(さいかい産業) Mirella(PIAZZETTA) EMPRESS(エンバイロ・ファイヤー)


2008年09月10日 | 教えるこの記事を知人に教える

杉のキッチン

越杉 カタログ・サンプル

高崎市飯塚町にショールームのあるダイヤ。ばうはうすでは度々セミオーダーでキッチンを手がけてもらっています。ダイニングテーブルにIHを埋め込んだり(施工例1)、バーカウンター風のキッチンにしたり(施工例2)いつもわがままを叶えてもらっているのですが。

最近発売になったという「越杉」のキッチンを見に行ってきました。木製キッチンというと、パインなどでつくられた“洋”のイメージのものが多いですが、こちらはまさに和のキッチン。国産天然木・越後杉の集成材でつくられています。扉・側板などの表面材だけでなく、内部もしっかり木の風合い。かぶら杉の床と合いそうでしょうか?kamomesyokudo.jpg

キッチンといえば、最近DVDで見た「かもめ食堂」の厨房!!ステキでした。フィンランドの街角で、とある日本人女性が経営する小さな食堂を舞台にしたお話です。シンプルで明るい北欧風インテリア、使い勝手のよさそうなアイランドキッチン・・・。ぜひぜひお手本にしたいものです。

リンク

2008年08月31日 | 教えるこの記事を知人に教える

自然の教会

石の教会
以前から気になっていた、軽井沢にある内村鑑三記念堂石の教会を先日見て来ました。

教会というと、三角屋根で正面に十字架を掲げた・・とイメージ通りのものが軽井沢でも多く建っていますが、そういったものとは一線を画する外観。設計はケンドリック・ケロッグによるものです。一見するとナウシカのオーム!?と思わせるような独特のフォルムですが、不思議と周囲の自然とも調和した厳かな佇まいでした。石は男性、ガラスは女性を象徴していて、交互に重なるアーチはお互いに協力し合って成長していく人生をあらわしているそう。
内部は撮影禁止だったのですが、各所に緑のシダが茂り、重厚な石壁には水が流れる静謐な空間。礼拝堂の様子などはホームページを見てみて下さい。

無教会主義を唱えた内村鑑三の思想を造形とした、祭壇も十字架もない自然の教会。宗教建築によくみられる仰々しい感じがなく、自然と静かに祈りを捧げたくなってしまうような所でした。
次回はライトアップしている時に見に行きたい!!

2008年07月23日 | 教えるこの記事を知人に教える

リノベーションショップ

JAM COVER 外観先日高崎の八幡町で気になるお店を発見しました。「JAM COVER」といって下北沢にあるハンドメイドアーティスト雑貨店の2号店。何故だか八幡霊園の目の前にあります。お店の中は手作り感のある作品であふれていて、マトリョーシカ・洋書の古絵本・切手・キルト生地などなど海外のセレクト雑貨も豊富。

先月オープンしたばかりというのにちょっとレトロな雰囲気をかもしだしているな・・と思っていたら、築40年のRC造2Fの建物をスタッフの皆様でリノベーションしたのだそう。以前の用途はスナックで、このウインドディスプレイも元からあった8角形の窓を生かしたようです。

ウインドディスプレイところで、こんな風にリノベーションによって古い建物を生かす事例は桐生の本町というところで多く見られます。桐生の市街地は古くから織物で栄えていたため、織物工場や古いれんが倉庫、年代ものの民家など貴重な建物が立ち並んでいるのです。工場跡を現代のアーティストさん達のアトリエとしたり、空き店舗となった古い商屋をギャラリーショップにしたり。古き良き街並みに息を吹き返し、新たな個性ある町を目指しているよう。
[リンク]桐生でのリノベーション等の事例

高崎市街地も古い城下町なので、一本路地を入ると風格ある民家や蔵などが残ってたりしますよね。いつかばうはうすでも、そんな年季の入った木造町家の改築なんてやってみたいものです。

そういえば、先程の「JAM COVER」ではこんな可愛らしいこけし達も飾られていました。将来は店内で企画展やワークショップのようなものもやってきたい、との事。楽しみです。

各国の人を模ったこけし


2008年06月18日 | 教えるこの記事を知人に教える

Side Shell chair

Side Shell chair
Bauhausポスター
先日オープンハウスを終えた「風の道をつくる -SUGAYAの木箱 -」のお宅。2階フリースペースにイームズ夫妻のシェルチェアを置かせて頂きました。FRP製で一見おもちゃの椅子のような外観にも関わらず、意外にしっかりとした座り心地なのです。
今回は子供室前のデスクに置くものなので、いつになくポップな色を選んでみました。相変わらずシンプルなばうの家・・でも元気なお子様、明るいご家族のイメージが少しでも伝わるように、と思って。後日UPされるわーくすの写真でそんな雰囲気を実感して頂けると思います。
この椅子を購入したのは高崎市菅谷町のQUADROPHENIA 。奇遇にも今回のお宅のすぐそばにお店があります。ばうはうすの事務所からもすぐ近くで、以前からちょくちょく利用させて頂いていました。ミッドセンチュリーから現代のデザイナーさんまで、復刻版の家具やレアな雑貨など・・所狭しとあって楽しいです。ネットショップも充実。たまに、ガレージ(?)を利用して企画展のような事もやっているよう。ついでに新しいBauhausのポスターまで購入してしまいました!!

ちょっと存在感のある一点もののインテリアをそろそろ・・と思っていらっしゃるオーナー様がいましたら、
一度足を運んでみて下さいね。

2008年06月03日 | 教えるこの記事を知人に教える

20th企画 ーいまあの家はー

5月12日、ばうはうす20歳の誕生日となりました。
創業20周年の記念に今までに竣工したお家が今どうなっているのか、住まい手のみなさまに見させていただいております。「昔の君はぁ若かったぁ♪」...などと口ずさみながら何となく足が向いたお宅へ訪問して写真を撮らせていただきました。この20th Anniversary企画はまだまだ取材中ですが、ご協力いただいております住まい手のみなさまへは感謝申し上げます。
またまた「家に来てよっ!!」って住まい手の方がいらしたら...ぜひご一報を!!

20th Anniversary Vol.1 育まれた家(1)

ある日、弊社ウェブサイトでお馴染みの紅雲さんからメール
「新緑と家がいい感じだから写真送るね」
左の写真を含んだ写真を送ってくださいました。
そんなきっかけで始動したこの企画。紅雲さんいつもありがとうございます!!

20th Anniversary Vol.1 育まれた家(1)をごらんください。


20th Anniversary Vol.2

1994 京懐石 水鳥記

「将来、自宅で酒家をしたい」
14年前の理想がなんとなく実現してきた今日この頃。

*6月初旬に公開しました。



20th Anniversary Vol.3

1995 街並みを創る心意気

パッチワークで家を描いてくれたN様
今では東京国際キルトフェスティバルで入賞経歴がある腕前
ひと針ひと針...温もりも伝えられたらと、ただいま取材中です。

*8月に公開予定です。


2008年05月12日 | 教えるこの記事を知人に教える

アートな生活~Kevipa邸訪問~

左側が住居、右側がアトリエ

ラブラドールのケビン君先日将来的にアトリエ付の住宅を建てたいという、陶芸をされているご夫婦がばうはうすに相談に来られました。今後のご計画の参考に、と古きばうオーナーであるKevipaさんの住宅と別棟のアトリエを見せて頂く事に。

剣崎に建つこのお宅の住まい手は画家さんで、お母様とインテリアコーディネーターである奥様と住んでいらっしゃいます。

「Kevipaの家」とは、この家が建てられた当初まだ生まれたてだった愛犬ケビン君からのネーミングです。Kevinpapaの家という事ですね。この家とともにもう12歳になったケビン君はワイヤーダックスの二匹の弟分達(妹?)もできてすっかり落ち着いた様子。主な寝床としているこのアトリエと住居の庭はつながっていて、ウッドデッキとアトリエを自由に行き来しているのだそう。

アトリエは平屋建てでシンプルな切妻屋根が特徴。ウッドデッキの施工や外壁のレッドシダーの塗装はほぼご主人によるものだそうです。トラスを現した勾配天井の創作スペースは24畳の大きさで、絵画教室としても使われています。作品を痛めぬよう陽射しの強い南側には窓を設けず、北からの採光と照明により安定した明るさを確保しました。当初はベニヤ仕上げそのままだった内部の壁・天井は、住み始めてから自らまっ白に塗装されたそう。パーティクルボード仕上げの床は創作による絵の具の跡で彩られていて、この空間も作品の一部のような・・・そんな風に思えてきます。

住居の玄関ホールその他16畳は倉庫となっていて、画材と共に、カヌーイストであるご主人の愛用品が所せましと置かれていました。休日のほとんどはご夫妻と3匹で川旅に出かけるのだそう。そのアウトドアライフはご主人のブログとたくさんのスケッチから伺い見る事ができます。ちなみにアトリエ前のハイエースはもちろんご家族のキャンピングカー。
ブログ:Kevipaの雑記帳

ご主人にとっては仕事場であり、趣味を楽しむ場であり、ギャラリーでもあり・・そして愛犬達にとってはちょっと贅沢な犬小屋でもある、そんな場所であるこのアトリエ。

住居の方はかなり年季も入ってきているとの事で・・、一部だけ覗かせて頂きました。玄関ホールにはアトリエで生まれた作品が飾られて、訪れる人々を楽しませてくれています。

住まい手の美意識と拘りのライフスタイルが随所に見られるKevipa邸。突然の訪問だったのに、色々興味深くて随分長居してしまいましたが。お話聞かせて下さって本当にありがとうございました!

アトリエ内部の様子

2008年03月20日 | 教えるこの記事を知人に教える

 
 

家を建てることを決めて建築会社や工務店・設計事務所を探すときにばうはうすを思い出してください。
時代の流れにシンクロしたデザインではないかもしれませんが、長く住める家を一緒に作り、育てましょう。
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