キッチン・プランニング
今回はキッチンのプランニングについて幾つかご紹介。キッチンの形態は大きく独立型キッチン、セミオープンキッチン、そしてオープンキッチンと3つのタイプに分けられるかと思います。独立型は昔ながらの個室になっている台所のイメージ。こちらはにおい・音等をさえぎり、汚れ物にも気を使う必要がなく、本格的に料理をしたい方にはオススメですが・・・最近はダイニングと一体型のセミオープンキッチン・オープンキッチンが、料理中も家族の様子が伺えるということで圧倒的に人気。
セミオープンタイプのキッチンとは、空間は一体でも、腰壁や下がり壁によって空間を仕切っているもの。イメージはこちらを参照(MAI先生の家のキッチン)。家族のコミュニケーションをとりつつ、ある程度キッチン内の煩雑さを隠すことができる形。といってもバウハウスの場合、吊戸棚等で圧迫感を与えないようにしたオープンキッチンに近いものが多いです。
こちらは「火房のある家」の背面キッチン+下部収納付カウンターのプラン。腰壁は130cm程と高めなので、カウンターにコーヒーメーカーや電子ジャーなど家電を置いても十分隠す事ができます。動線が交差しないよう、腰壁の両側を通り抜けできるのもポイント。

もう一つは、「Sound Box」の対面キッチン+小さなパントリーを設けたプラン。腰壁は110cm程でキッチンから立ち上げが25㎝程あるため、シンクの水ハネを防ぎ、調理中の手元も隠せます。キッチンの奥には奥行き20㎝のスパイスカウンターを設けたのですが、奥様自らのリクエストで作っただけあり、隙間なく有効活用されていました。これならシステムキッチン部は調理スペースとして広々と使用できますね。

次回はオープンキッチンの事例についてご紹介します。
2009年9月30日 |
この記事を知人に教える


