バウビオセミナー/電磁波と住環境 <Vol. ll>
ばうはうすも会員になっている「日本バウビオロギー研究会」の第12回定例セミナーが去る3月8日(土曜)に飯田橋ちかくの(財)建築環境・省エネルギー機構の会議室で行われました。今回のテーマは「電磁波と住環境」とでも言おうか? 平たく言えば、家という箱の中でいかに電磁波を防ぎながら共存せしめるべきか? というテーマでした。
Program.1の講師は 九州は福岡市に在する空設計工房代表の江藤眞理子氏。日本で約70万人いると推測される【電磁波過敏症】になってしまったご友人宅を設計施工された時のめくるめく「?」に伴う格闘のお話だ。なぜ「?」なのか? そう電磁波は目に見えないのです。救いは幽霊とは違い電磁波測定器で計れば感じない人にも認識できるということだった・・・表現を婉曲してみたが。ご友人は電磁波過敏症の中でも高周波に過敏に反応される方で携帯電話の電波塔から発せられる電波に主に悩まされたとのこと。
Program.2は(株)レジナ 代表取締役 土田直樹氏。電磁波測定士の育成と認定にも尽力されている氏の話も踏まえていきますが、
高周波とは
【極長短波 800MHz・2.5GHz】
【マイクロ波 3GHz ー 30GHz】
延いては身近な携帯の話になるが携帯電話は800MHz帯や1.5GHz帯を使用しており高周波の代表格として君臨しているのだそうだ。耳元に携帯をあてて話した場合(普通そーゆー使い道だと?)脳味噌の血流量は通常時の1/3に低減するのだそうですっ!!
一緒にセミナーへ同行したカメラマン・ピエール氏の携帯電話は今日には写真のようになっていました。携帯電話各社HPに「携帯電話の比吸収率(SAR)について(リンクはDoCoMo)」というページがあるのはご存じですか? こちらには機種別のSAR値が掲載されています。ちなみに電磁波先進国・スウェーデンの基準は0.8 W/kgピエール氏の携帯電話FOMA SO902iWP+のSARの値は0.857W/kgと日本の基準はクリアーしているのだが...【 ちなみに日本の基準値は2W/kg / 参考までにFOMA SO905iCSのSAR値は0.424W/kg / ドイツ 0.6 W/Kg / 中国 1.0 W/Kg 】...どうやら日本は電磁波後進国らしい。当社の清水社長も高周波に対しては「歯がボロボロになるくらいすごいんだよ」と話してくれましたが「ヒゲがアースになる」そうで??? ともあれ清水社長に電磁波に対する認識があってホッとしました。と言うよりセミナー聴いた私達よりなぜ知ってるの?と。
アース普及伝道師がごとき土田氏の「アースをとれば大丈夫」「適切な距離を保てば大丈夫」という救いある講義と、江藤氏の体験された「相手の立場にたってみた」という人間味あふれる講義、大変参考になりましたと共に勉強不足を実感した1日でした。そして、ばうはうすの「すこやかさの意匠」をよりすこやかにする為にフィードバックする方法を模索していこうとも感じました。なんと言ってもハードとコストの問題が・・・後は清水社長に考えてもらいます(...笑)。
バウビオ主催:現場セミナー/森が育む住まい≪Vol I≫はこちらからご覧ください。
2008年03月16日 |
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